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🍜 うどん・そば

上野 藪そば

レストラン

★ 4.1 (1995件) 徒歩 6 分 ¥1,000〜2,000
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店舗紹介

明るくゆったりとした純和風の店内で、せいろそばや温かいうどん・そばの他、板わさと天ぷらなどのつまみを提供。ビールと日本酒も扱う。

基本情報

住所
〒110-0005 東京都台東区上野6丁目9−16
営業時間
月曜日: 11時30分~21時00分
サイト
https://www.uenoyabusobasouhonten.com/
価格帯
¥1,000〜2,000

口コミ

★ 4.0
鴨せいろう 税込み2,473円。創業130余年の老舗そばを味わうには行列必至です。 台東区上野のアメ横近くにある明治25年創業の老舗そば店。 130余年、伝承の味を継承されており、2021年そば百名店にも選出されています。 雨の土曜にもかかわらず、開店前既に20人以上の行列あり。 11:30と同時に先頭から店内に案内され、1巡目に滑り込みオレンジ色が鮮やかなカウンター席を確保。 「藪そば」の醍醐味を味わうにはシンプルな「せいろう」にするべきだったのですが、店員さんにお薦めを伺ったところ、「鴨せいろう」か「鴨南ばん」をお薦めされたので思わず「鴨せいろう」を注文。 程なくして着盆、見た感じお蕎麦は少なめ。 鴨はしっかりとしたコクのある岩手県産を使用とのこと。 当然美味しいんですが、つけ蕎麦の為、藪そばの香りの強い蕎麦と塩辛いつゆは味わえず。 鴨肉は肉厚で食べ応えあり。 とりあえず、老舗の蕎麦を堪能出来たのでよしとしましょう。 今回ネットで調べた豆知識は以下の通りです。 「藪そば、やぶそば」は「更科、さらしな」「砂場、すなば」と並ぶ、江戸三大蕎麦や江戸の代表的な蕎麦御三家のひとつです。 「藪そば」の発祥は竹藪に囲まれた東京の「蔦屋」という店が「藪そば」と呼ばれたことに由来するそうです。 「藪そば」はそばの実の甘皮(そば殻に近い部分)を適度に挽き込んだ、緑がかった色と香りの強い蕎麦で、濃口醤油を使った塩辛いつゆで食べる江戸の伝統的な蕎麦の一種。 「更科」は白い麺と上品な味わい、 「砂場」は甘めのつゆが特徴で、大阪発祥 などの特徴があるようです。
★ 4.0
平日昼すぎに1人で訪店。ウエイティングボードは無いので、店に沿って呼ばれるまで待つ。5-10程度待って店内へ。1階はカウンターとテーブル席、2階席もある。客層は1人客、グループ、2人客と様々。場所がら修学旅行の学生グループが多数利用されていたのが印象的だった。今どきの学生はお行儀が良く、店側も学生相手が上手く見ていて微笑ましい。 天ざる蕎麦大盛りを注文。そば茶が提供される。つけ汁は節の香りが強く味は濃いめ。甘みよりも出汁と醤油の味が強い。蕎麦に半分ほど付けて食べても香りと味がしっかりと口の中に残る。蕎麦は少しごわつきを感じたので、大盛りにしたのを後悔。あまり好みではなかった。対して海老天は近ごろ食べた大海老天の中では断トツに美味しかった。コロモはカラッと、中はプリッと柔らか。海老天だけで大満足。お値段決して安くないが、この海老天の大きさとクオリティなら安く感じる。今度は天丼を食べてみたくなった。
★ 5.0
【人生最期の食事を求めて】大観の息遣いから北斎の藍の誘惑、芳醇な蕎麦の風味へ。 私は、雑踏と喧噪から隔絶された仕事場にて、逸る心を沈めるべく机上に向かっていた。 刻一刻と流れゆく時間に焦燥の色を滲ませながらも、私の精神は静謐のうちに集中を維持していた。 時計を仰ぐと、時刻はすでに13時を過ぎている。 私はその日の職務を終え、無意識に電車の扉へと足を運ばせた。 湯島駅の階段を上り、地上に昇った瞬間、眼前には人々の奔流が交錯していた。 梅まつりの開かれた湯島天神へ向かう群れか、あるいは春の兆しに惹かれて外へ出た者たちか。 冬の名残を残す風が肌を刺すものの、いかにも季節は春へと移ろうとしていることを告げていた。 私はその足を自然に上野恩賜公園の方角へ向けた。 その先に、横山大観記念館が静かに佇んでいた。 横山大観(1868〜1958)――日本近代美術の巨匠にして、色彩を巧みに操った画家である。 私が初めて彼の作品と対峙したのは、すでに30余年前のことであった。 当時、私は西洋絵画の鮮烈な色彩と技法に心奪われていたが、大観の筆致は私の感覚に新たな風を吹き込んだ。 彼の描く大自然は、時に荒々しく、時に幽玄であり、しかもその根底には揺るぎなき日本的美意識が宿っていた。 横山大観記念館は、その名の通り大観の足跡を記憶する場所である。 建物は近代和風の静謐な佇まいを呈し、庭園に面した大窓からは柔らかな自然光が差し込む。 館内には彼の作品が並び、油彩や水彩、または日本画特有の岩絵具による色彩の重なりを、訪れる者は肌身で感じることができる。 私が館内に足を踏み入れたのは、15時のことであった。 閉館までの1時間余、私は画家の息遣いを追うべく、静かに歩を進めた。 館内に案内された私は、偶然にも横山大観のひ孫に当たる方から直接解説を受ける機会を得た。 作品のみならず、大観の生涯、暮らしぶり、そして当時の建築様式に至るまで、丹念に語られた。 その声は穏やかでありながら確固としたもので、私の脳裡には、絵画の色彩以上に彼の生き方が鮮やかに描き込まれていった。 やがて16時を回り、私は記念館を後にした。 冬の終わりを告げる陽射しはまだ心地よかったが、肌寒さが再び戻ってきたかのように感じられた。 空腹がその感覚を増幅していることは明白であった。 私は上野恩賜公園を抜け、御徒町中央通りへと歩みを進めた。 通りにはすでに酒を傾ける人々の姿が見受けられ、かつての昼酒の誘惑が私の心を擽った。 しかし、痛風発作の記憶がその衝動を鋭く制した。 その時、私の目に飛び込んできたのは、葛飾北斎の藍を思わせる暖簾に、控えめながらも確固たる筆致で「やぶそば」と書かれた文字であった。 空腹に煽られた私は、躊躇なく店内へと導かれた。 店内はL字型のカウンターとテーブル席で構成され、訪れる客の大半は外国人であった。 ひとりであることを告げると、女性の店員は 「お好みの席でどうぞ」 と言ったが、私の目にはL字型のコーナー席以外に落ち着く場所は見当たらなかった。 私の席の並びの奥に座る男性客は、中国語で遠慮なく電話で話し続けていたが、すでに食事を終えている様子だった。 その騒々しさに不快の念を覚えつつも、最適の席は他にないため、私はひとまず我慢することにして「せいろう」を注文した。 ようやく電話が終わった男性客が立ち去ると、心に安堵の波が広がった。 彼が食事を終えていたのであれば、せめて外で通話してほしいと、静かな苛立ちが胸を掠めた。 入れ替わるようにして、スーツ姿の男性客がそこに座った。 この時間の食事なら、昼食を抜いたのか、それとも小腹が減ったからだろうか。 やがて目の前に「せいろうそば」が置かれた。 藪そばは江戸前の蕎麦の名店であり、その特徴は、つなぎを最小限にした風味豊かなそば粉を用い、のど越しの良さと香りの高さを追求する点にある。 細く整った麺は冷水で締められ、独特の弾力と歯応えを持つ。 まずは麺そのものを啜る。 鼻腔に立ち上るそば粉の芳香が、空腹の私の感覚を繊細に揺さぶる。 音を立てて吸い込むことにより、鼻腔には香りが、口腔には麺の歯応えと滑らかな喉越しが響く。 これこそ蕎麦を食す醍醐味であり、私はその妙なる矜持を心の奥底で密かに誇った。 隣のスーツ姿の男性客も、せいろうそばが置かれるや否や、啜る音を店内に響かせ、蕎麦の食べ方を暗黙に示すかのようであった。 奥のテーブルでは欧米系の客が次々と追加注文を繰り返していた。 彼らは会話を楽しみつつ、欧米流のマナーで蕎麦を味わっているようだ。 食事には各国の味覚だけでなく、所作の美学も存在することを、彼らはおそらく知らないであろう。 私がかつて西洋絵画に魅了されつつ、日本美術に触れ、その奥深さに心を打たれたように、食事の所作にも深みが潜むことを静かに思ったのである。 蕎麦を啜る音、芳醇な香り、店内の人々の所作、そして春の予兆を帯びた風――そのすべてが、私の意識の中で一体となり、時の流れを忘れさせた。 単なる空腹の満たしではなく、日本の美と生活文化の交差点に立つ微細な幸福の瞬間を感じながら、蕎麦湯を飲み干すのだった。……
★ 5.0
上野にある老舗の名店「藪そば 上野店」。食べログ百名店にも選ばれている人気店で、いつも行列ができているほど話題のお店です。以前からずっと気になっていたのですが、念願叶ってようやく訪問することができました。今回は評判の高い天せいろを注文。まず驚いたのは天ぷらの海老の大きさで、衣は軽く、胡麻油の香りがふわっと広がる上品な仕上がり。噛むほどに海老の甘みが感じられ、揚げ具合も絶妙でとても美味しかったです。 お蕎麦は細麺でしっかりとコシがあり、喉ごしが良く、スッと入っていく軽やかな食感。大盛りをおすすめしたいほどの美味しさで、丁寧に仕上げられた職人技を感じました。めんつゆは藪そばらしいキレのある上品な味わいで、蕎麦の香りを引き立てながらもしっかり存在感があります。つゆに軽くつけるだけで、蕎麦本来の旨さが際立ち、最後まで飽きずに楽しめました。 老舗ならではの落ち着いた雰囲気と安定した味、そして期待以上のクオリティに大満足。行列ができる理由がよく分かる名店です。総合的に最高の蕎麦屋さんで、またぜひ伺いたいと思います。
★ 4.0
上野に店を構える「上野 藪そば」は、明治25年創業の歴史を持つ老舗の蕎麦屋であり、「そば 百名店」にも選ばれる名店です。 ​開店前には既に20名以上の行列ができていました。今回、一巡目での入店は叶わず、30分待ちで二巡目に入店することができました。 食事を終えた後も、行列が途切れない、人気店です。 ​​■季節限定メニュー 「松茸せいろそば」(2,709円) ​運ばれてきたつけ汁の蓋を開けると、ふわりと松茸の芳醇な香りが広がり、食欲をそそります。 ​ ​蕎麦は、新そばの香りが立ち、喉越しが良く、その細さと長さはさすが老舗の蕎麦といった印象です。 ​程よいコシと喉越しの良さが特徴で、辛めな蕎麦つゆによく合います。つゆに旨みが乗ることで、蕎麦の美味しさがさらに引き立っていました。 ​つけ汁には、松茸、鴨肉、そして三つ葉が入っています。 ​松茸は適度な大きさにカットされており、歯応えと共にその豊かな香りを存分に楽しめました。 ​鴨肉は歯応えがあり、その旨味がつけ汁全体に溶け出しています。